「奇跡のような勝利を呼んだ」延長へもつれ込む激闘 車いすラグビーが銀メダル以上確定
パラリンピックの車いすラグビーで強豪・オーストラリアを破った日本代表(写真:アフロスポーツ)
◇パリパラリンピック2024 車いすラグビー混合 準決勝(1日、シャンドマルス・アリーナ)
車いすラグビーの日本代表が世界ランキング1位のオーストラリアを破り銀メダル以上が確定しました。
予選リーグ3連勝で勝ち上がった日本は、準決勝で強豪・オーストラリアと激突。第4ピリオドを47-47で終え延長戦に突入します。延長戦は3分。先に日本は先制するもオーストラリアにすぐに追いつかれるデッドヒート。残り16秒で2点リードに広げると、最後は52-51で勝利しました。
前回の東京パラリンピックでは銅メダルを獲得した日本。キャプテンの池透暢選手は「これまでの自分たちの成績を超えたということで、自分たちを超えたというのがうれしいです」とコメント。
第4ピリオドまでオーストラリアを追う状況が続いた日本ですが、「私たちの目的は勝利でもあるが、最後まで自分たちのラグビーをやりきる。勝利よりも自分たちのラグビーを遂行するのにフォーカスした結果が奇跡のような勝利を呼んだ」と喜びを語ります。
「金銀銅のメダルをコントロール出来ないのでやるべきことをやれば最後は神様が決めてくれるという気持ちで今大会のぞんでいる」と話します。金メダルへ向け3日にアメリカと対戦します。
車いすラグビーの日本代表が世界ランキング1位のオーストラリアを破り銀メダル以上が確定しました。
予選リーグ3連勝で勝ち上がった日本は、準決勝で強豪・オーストラリアと激突。第4ピリオドを47-47で終え延長戦に突入します。延長戦は3分。先に日本は先制するもオーストラリアにすぐに追いつかれるデッドヒート。残り16秒で2点リードに広げると、最後は52-51で勝利しました。
前回の東京パラリンピックでは銅メダルを獲得した日本。キャプテンの池透暢選手は「これまでの自分たちの成績を超えたということで、自分たちを超えたというのがうれしいです」とコメント。
第4ピリオドまでオーストラリアを追う状況が続いた日本ですが、「私たちの目的は勝利でもあるが、最後まで自分たちのラグビーをやりきる。勝利よりも自分たちのラグビーを遂行するのにフォーカスした結果が奇跡のような勝利を呼んだ」と喜びを語ります。
「金銀銅のメダルをコントロール出来ないのでやるべきことをやれば最後は神様が決めてくれるという気持ちで今大会のぞんでいる」と話します。金メダルへ向け3日にアメリカと対戦します。