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「自分だってやれるはず本当に悔しい」大粒の涙がとまらない パラ初出場高校1年生の川渕大耀メダル届かず【水泳】

2024年8月30日 10:43
「自分だってやれるはず本当に悔しい」大粒の涙がとまらない パラ初出場高校1年生の川渕大耀メダル届かず【水泳】
悔しさをにじませる水泳の川渕大耀選手(写真:西村尚己/アフロスポーツ)
パリパラリンピック2024 水泳男子400m自由形 運動機能障害S9(日本時間30日、ラデファンス・アリーナ)

水泳でパラリンピック初出場を果たした15歳の川渕大耀選手が7位となり、試合後大粒の涙を流しました。

「雰囲気に飲まれてしまって前半からいったが後半もたなかった。自己ベストもそうなんですけど、目標にしていたタイムに届かなくて、目標にしていたタイムならメダル取れた。しっかりトレーニング積んでいたつもりだが足りなかったのが悔しかった」と話します。

インタビュー中に徐々に声がくぐもってきた川渕選手。「やっぱりすごく勝ちたかった。悔しいですけど準備が足らなかった」と涙声で話すと、抑えていた感情があふれ涙を何度も何度も手で拭って肩を揺らしながら泣きました。

「自分だってやれるはず本当に悔しいです」。現在高校1年生の川渕選手「ロスは絶対金メダル取れるようにやっていきたいです」と悔し涙を拭いながら4年後へ向けて決意を語りました。