DeNAが勝率5割復帰 守護神・山崎康晃2失点も逃げ切る 大貫晋一が7勝目
◇プロ野球セ・リーグ DeNA6-4中日(20日、バンテリンドーム)
DeNAが6-4で中日に逃げ切って勝利しました。
打線は4回に嶺井博希選手の4号2ラン、5回に佐野恵太選手の13号2ラン、さらに7回には蝦名達夫選手の3号ソロと、3本のホームランで得点を重ねます。
投げては先発の大貫晋一投手が初回の先頭打者にヒットを許したものの、2回から4回までは3者凡退に抑えます。大貫投手は6回まで無失点投球でしたが7回、中日・木下拓哉選手に2ランを浴びて失点し、この回途中でマウンドを後続に託します。
9回にも佐野選手のタイムリーで1点を追加したDeNAは、9回裏に6-2と4点差の場面で守護神・山崎康晃投手を送り込みます。しかし山崎投手は、中日・福田永将選手にソロホームランを被弾、さらに大島洋平選手にもタイムリーを浴びて2失点。6-4と2点差まで詰め寄られます。
それでも最後はホームランが出れば逆転サヨナラ負けという場面で代打・山下斐紹選手をレフトフライに打ち取りゲームセット。大貫投手が7勝目を挙げました。
勝ったDeNAはこれで勝率を42勝42敗(2分け)の5割に戻しました。