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勝率5割に逆戻り 巨人6回に2HRで同点も 延長10回まさかの4失点で連敗 ヤクルトとのゲーム差縮められず

2022年7月10日 19:28
勝率5割に逆戻り 巨人6回に2HRで同点も 延長10回まさかの4失点で連敗 ヤクルトとのゲーム差縮められず
延長10回に4失点で連敗した巨人・原辰徳監督
プロ野球セ・リーグ DeNA8ー4巨人(10日、東京ドーム)

巨人は4-4で迎えた延長10回にまさかの4失点。DeNAに4-8で敗れ、2連敗を喫しました。

巨人の先発はエース・菅野智之投手。2回まで危なげない投球を見せますが、3回。DeNAの桑原将志選手にタイムリーヒットを打たれるなど2点を先制されます。

1-4で迎えた6回裏、巨人打線が当たり始めます。この回先頭のポランコ選手がDeNAの先発・ロメロ投手からレフトスタンドへソロホームランを放つと、なおもノーアウト1塁のチャンスで大城卓三選手がレフトスタンドにたたき込む2ランホームラン。この回2本のホームランで4-4の同点に追いつきます。

巨人は8回、2アウト満塁と一打逆転のチャンスを迎えますが、吉川尚輝選手がセンターフライに打ち取られ、チャンスを生かせず。

さらに9回、今度は1アウト1、3塁と一打サヨナラの場面を迎えますが、中田翔選手がショートライナーからのダブルプレーに打ち取られ、ここもチャンスを生かすことができません。

4-4の同点のまま延長10回に突入します。そして迎えた延長10回。巨人は4番手・高木京介投手がマウンドへ上がりますが、DeNAの先頭・蝦名達夫選手にライトへツーベースヒットを許します。

続く、桑原将志選手は送りバントをしますが、中田選手がフィルダースチョイス。蝦名選手も3塁へ進塁し、ノーアウト1、3塁のピンチを迎えます。

ここで迎えるはこの試合2安打の佐野恵太選手。2球目のチェンジアップをライトへ大きく打たれ、犠牲フライ、1点を勝ち越されます。続くバッターは牧秀悟選手。サード方向へ力のない打球が飛びますが、岡本和真選手がまさかのファンブル。

その後、関根大気選手にもヒットを許し、1アウト満塁の大ピンチを招き、巨人は高梨雄平投手をマウンドに。

しかしDeNAの勢いを止めることができず、代打・大和選手の犠牲フライ、伊藤光選手の走者一掃のタイムリーツーベースでさらに3点を追加され、この回4失点を喫しました。

その裏、巨人はDeNAの守護神・山崎康晃投手の前に三者凡退に倒れ、ゲームセット。4-8で敗れました。

この結果により試合前、首位ヤクルトと12.5だったゲーム差が13.0に広がり、勝率も5割に戻りました。
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