◇バスケットボールNBA　フェニックス・サンズ117―112ブルックリン・ネッツ（日本時間20日、フットプリントセンター）

渡邊雄太選手が所属するブルックリン・ネッツは西地区12位のフェニックス・サンズと対戦。2大エースの1人、カイリー・アービング選手が30得点の活躍を見せますが、サンズに112―117で敗れ、4連敗となりました。

ネッツはもう1人のエースであるケビン・デュラント選手を右膝のケガで欠く中、この試合も第3クオーター終了時点までに74-94と20点ビハインドと苦しい試合展開が続きます。

しかし第4クオーター、ネッツはアービング選手を中心に反撃。アービング選手が華麗なハンドリングを駆使した個人技でこのクオーターだけで21得点の活躍。一時2点差まで詰め寄りますが、追い上げもここまで。117-112で敗戦しました。

一方の渡邊選手はこの試合およそ16分間の出場を果たすも、得点はフリースローのみのわずか1得点、得意とするディフェンスではスピードのある選手とのミスマッチを強いられ、得点を許す場面も。1得点3リバウンド2スティールの成績に終わりました。

ここ7試合で2ケタ得点のない渡邊選手。得意とする3ポイントシュートも2試合連続で試投すらできていません。

厳しい状況が続く渡邊選手にファンからはTwitterで「頑張ってるのはわかるから何も言えないけどチャンスを掴んでほしい！」といった応援する声が数多く見られました。