◇NBA ブルックリン・ネッツ102-101マイアミ・ヒート(9日、FTXアリーナ)

ネッツの渡邊雄太選手がチームの1点差勝利に貢献しました。

ベンチスタートとなった渡邊選手は第2クオーター、コーナーでパスを受けると3ポイントシュートに成功。この試合唯一のシュート、唯一の得点となりますが、3P成功率は52.7％に上昇しました。

守備では相手エースのジミー・バトラー選手をマークするなど、2リバウンド、2スティールと献身的な働きを見せた渡邊選手。

ところが、第4クオーター終盤に大きなミスを犯してしまいます。1点を追うネッツは、逆転のシュートを狙いボールを回しますが、残り35秒でボールを受けた渡邊選手がカイリー・アービング選手へ痛恨のパスミス。相手ボールとしてしまいます。

それでも続くヒートの攻撃をしのぎマイボールにしたネッツは、試合残り8秒。逆転を狙ったアービング選手のシュートは外れるも、ロイス・オニール選手がオフェンスリバウンドからゴール下のシュートをねじ込み逆転。ネッツが1点差で勝利しました。

最近10試合を9勝1敗と大きく勝ち越しているネッツ。試合後、渡邊選手は自身のTwitterに「最後の方やらかしたけどなんとか勝てた ロイスありがと」と、オニール選手の活躍に感謝するコメントを投稿しました。