◇プロ野球オープン戦 ロッテ-日本ハム(8日、ZOZOマリン)

ロッテの先発・メルセデス投手は3回71球を投げ、4奪三振3失点でマウンドを降りました。

昨季まで巨人に所属し、5勝7敗。今年は移籍したロッテで先発の一角として期待がかかります。

しかし立ち上がりに日本ハム打線に捕まります。初回、先頭の五十幡亮汰選手に出塁を許すと、盗塁や進塁打で2アウト3塁のピンチを迎えます。4番の野村佑希選手にはレフトへのタイムリー2塁打、続く5番の清宮幸太郎選手にはライトへの2ランホームランを浴び、初回に3点を失いました。

その後2回、3回も得点圏にランナーを背負うピンチとなりますが、粘り強い投球で失点は防ぎました。

メルセデス投手は「初回は自分の思うような投球ができなかったですが、以降は修正することができて、最後のイニングは良い感覚で投げることができました。次回登板は初回からしっかり投げられるようにしたいと思います」とコメントしています。