20日、パリ五輪に出場するバドミントン日本代表がフランス・パリに向けて出発。男子シングルスに出場する西本拳太選手は出発前、パリ五輪への意気込みを語りました。

この日、日本代表のウエアを身にまとった西本選手は「公式ウエアに袖を通して身の引き締まる思いというか、また緊張感が高まってきているのかなと思います」と述べると、「本当にここからが勝負だと思うので、この約2・3週間しっかりと自分を仕上げてここに人生をかけたいなと思います」と意気込みを語ると「初めてのオリンピックなので、雰囲気も含めその場に立ってみないと分からないこともありますけど、しっかり準備してきたつもりではあるので、こっからさらに仕上げて金メダル目指してダークホースになりたいなと思います」とメダルへの思いも明かしました

また選手たちが大会期間中に生活する選手村では、他競技の選手とも交流が生まれる五輪。「会ってみたい選手はたくさんいるんですけど、自分の所属でもあるジェイテクトでもバレーボールの選手がたくさんいるので、そういう選手ともお会いできればうれしいですし、バレーボールでいえば石川祐希選手は大学もかぶっているので、そういうところで少しでも交流というか、なにかいいきっかけになればいいなと思っています」とスポーツの祭典でバレーボール選手との交流をしてみたいとも話しました。