◇MLBナ・リーグ優勝決定シリーズ第3戦 ドジャース8-0メッツ(日本時間17日、シティ・フィールド)

1勝1敗で迎えたナ・リーグ優勝決定シリーズ第3戦。「1番・DH」としてスタメン出場した大谷翔平選手は、特大HRを含む4打数1HR、3打点で勝利に貢献しました。

大谷選手は相手先発のセベリーノ投手に対し、初回の第1打席は初球を放つもファーストゴロ。3回先頭で迎えた第2打席は、四球を選び出塁に成功します。その後、チームは1アウト満塁のチャンスを作るも後続が内野ゴロに倒れ、得点にはつながりませんでした。

続く6回の第4打席は、自打球に顔をゆがませながら、3球三振とタイミングが合いません。

しかし、8回に回ってきた第5打席。1アウト1・2塁のチャンスの場面で2球目の低めのカットボールに合わせると振った瞬間それとわかる特大の一打。ライトへ吸い込まれ3点を追加しました。

ドジャースは2回にスミス選手のタイムリーヒットなどで2点先制。6回にはヘルナンデス選手が2ランホームラン、さらに9回にマンシー選手のソロホームランで、8-0で快勝しました。

SNSでは大谷翔平選手の特大打に「最近調子悪いから心配してたよ！！今日もダメやなーって思ってたよ！！！けど、君はやっぱり天才的ヒーローや！！」「ランナー前にいると強いよね」「寒そうだから心配だったけど、豪快な一発」と歓喜のコメントが寄せられました。

メッツとの対戦は、3戦を終えて2勝1敗。日本時間18日に行われる第4戦は、山本由伸投手の先発登板が予定されています。好投を披露し、ワールドシリーズ進出に王手をかけられるか、期待が高まります。