ドジャースの大谷翔平選手がナ・リーグMVPを争うメッツのフランシスコ・リンドア選手の印象を語りました。

日本時間17日のメッツとの第3戦に向けて敵地・ニューヨークへ移動した大谷選手は前日会見に出席。リンドア選手について「グッドガイ」と話します。

リンドア選手は今シーズン152試合に出場し、打率.273（打数618、安打169）、33本塁打、29盗塁の好成績をマークしており、ナ・リーグMVP候補の1人です。

ポストシーズンでは日本時間10日のメッツ対フィリーズの地区シリーズ第4戦で決勝打となる逆転満塁ホームランを放つ活躍や、日本時間15日のドジャースとの第2戦では先頭打者ホームランを放っています。

大谷選手はリンドア選手について「レギュラーシーズンからチームを引っ張っていると思いますし、それだけ素晴らしい選手ですし、会えば笑顔であいさつして、素晴らしいグッドガイです。僕も好きな選手の一人ではある」と話しました。

成績については「ただレギュラーシーズンとポストシーズンは全く別ものではあると思うので。変な話、僕がレギュラーシーズンで残した成績というのも関係ないですし、そこはポストシーズンに自分自身も引っ張ることなく、ポストシーズンはポストシーズンで、本当にチームが勝てればそれでいいという、そういう気持ちで、リンドア選手もそういう気持ちでやっていると思いますし、お互いがそういう気持ちで素晴らしい試合ができればなと思います」とリンドア選手をたたえながらも優勝に向けた意気込みを語りました。