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【WBC準々決勝】“二刀流”大谷翔平がガッツポーズ 初回を14球で無失点スタート

2023年3月16日 19:35
【WBC準々決勝】“二刀流”大谷翔平がガッツポーズ 初回を14球で無失点スタート
初回の大谷翔平選手(写真:AP/アフロ)
◇WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)準々決勝ラウンド 日本-イタリア(16日、東京ドーム)

日本のWBC準々決勝の先発は“二刀流”での起用となった大谷翔平選手。先発した初戦の中国戦では4回を投げ無失点、許したヒットはわずか1本と圧巻のピッチングを見せていました。

試合前の国歌斉唱ではチームメートがグラウンドで整列する中、ブルペンで一人目を閉じ、帽子を胸に当てる姿が。

そして初回、大谷選手がマウンドに上がると、ファンからは大歓声が起こります。

注目の初球は136キロのスライダーでストライク。その後、1ボール2ストライクから4球目、146キロの、打者の手元で落ちるスプリットで先頭バッターを空振り三振。

続くバッターはストレートでサードゴロに抑え2アウトとします。

しかし、3番バッターには3ボール2ストライクのフルカウントから詰まり気味のセンター前ヒットを許します。

迎えた4番バッターには158キロのストレートでセカンドゴロ。ここでガッツポーズを見せた大谷選手。

球数制限があるWBC、準々決勝では80球まで許されており、大谷選手は初回を14球で無失点で抑えました。
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