プロ野球のソフトバンクは19日、国内FA宣言をしていた西武の山川穂高選手の獲得を発表しました。

山川選手は2013年のドラフト会議で西武から2位指名を受けると1年目にプロ初本塁打を記録。その後も着実に力をつけ、2017年にアジアプロ野球チャンピオンシップに出場し、優勝に貢献。さらに2018年、2019年と2年連続で本塁打王に輝き、2022年に自身3度目となる本塁打王になりました。

2023年は3月に行われたWBC（ワールド・ベースボール・クラシック）に出場し侍ジャパンの世界一に貢献しました。しかし5月、知人女性に性的暴行を加えたとして強制性交の疑いで警視庁に書類送検。不起訴処分後、球団からは公式戦の無期限出場停止処分を受けました。

ソフトバンクは公式のSNSでも山川選手の入団を発表し、ファンからは「ようこそホークスへ」「入団おめでとう」「結果で見返してやれ！」など応援のコメントがある一方で、「謝罪の一言聞きたかった」「なんか複雑な気持ち」という厳しいコメントも見受けられました。