「重い責任を持ち続けることの覚悟」西武・山川穂高が国内FA権行使を決断
西武・山川穂高選手【写真:時事/撮影:10/5】
プロ野球・西武は14日、山川穂高選手がFA(フリーエージェント)権を行使すると発表しました。
2013年ドラフト2位で富士大から西武に入団した山川選手。2018年・19年には2年連続で本塁打王に輝くと、昨季は本塁打と打点の2冠に輝く活躍を見せました。今年3月に行われたWBCでは侍ジャパンに選出され、世界一に貢献しました。
今季は5月に女性問題が明らかになり、出場選手登録を抹消。9月に球団から1・2軍戦公式戦の無期限出場停止処分を受け、17試合の出場にとどまりました。
一連の不祥事を通じて、野球から離れることも考えたという山川選手。それでも「野球がやりたい、野球をさせて頂きたい」と切実な思いを明かしました。
今回のFA権行使については、「ライオンズに居続けることが、ファンの皆様、球団の皆様に対する感謝の形、謝罪の形、誠意であるということも考えています」と述べつつ、「FA宣言が持つ、選手の権利として定められた制度という理解を超え、これまで聞くことがなかった声をお聞かせ頂くことで、自分自身を戒めることとなるのではないかとも考えました」と決断に至った経緯を説明しました。
さらに、「私が宣言させて頂くことで、何より、私自身のこれからの野球人生に対して、重い責任を持ち続けることの覚悟であることを、どうか少しでもご理解いただけたら幸いです」と球団を通じてコメントを発表しました。
今後の去就については、他球団の評価を聞いた上で、宣言残留も含め、熟考する意思を明かしました。
2013年ドラフト2位で富士大から西武に入団した山川選手。2018年・19年には2年連続で本塁打王に輝くと、昨季は本塁打と打点の2冠に輝く活躍を見せました。今年3月に行われたWBCでは侍ジャパンに選出され、世界一に貢献しました。
今季は5月に女性問題が明らかになり、出場選手登録を抹消。9月に球団から1・2軍戦公式戦の無期限出場停止処分を受け、17試合の出場にとどまりました。
一連の不祥事を通じて、野球から離れることも考えたという山川選手。それでも「野球がやりたい、野球をさせて頂きたい」と切実な思いを明かしました。
今回のFA権行使については、「ライオンズに居続けることが、ファンの皆様、球団の皆様に対する感謝の形、謝罪の形、誠意であるということも考えています」と述べつつ、「FA宣言が持つ、選手の権利として定められた制度という理解を超え、これまで聞くことがなかった声をお聞かせ頂くことで、自分自身を戒めることとなるのではないかとも考えました」と決断に至った経緯を説明しました。
さらに、「私が宣言させて頂くことで、何より、私自身のこれからの野球人生に対して、重い責任を持ち続けることの覚悟であることを、どうか少しでもご理解いただけたら幸いです」と球団を通じてコメントを発表しました。
今後の去就については、他球団の評価を聞いた上で、宣言残留も含め、熟考する意思を明かしました。