プロ野球パ・リーグ　ロッテ7X-6西武(30日、ZOZOマリン)

西武がロッテにサヨナラ負けを喫し、これで対ロッテ戦12連敗となりました。

西武は初回、先頭バッターをエラーで出塁させると、先発・隅田知一郎投手がロッテ・藤岡裕大選手にタイムリーヒットを浴び先制点を献上。続くポランコ選手にはホームランを浴び、いきなり3点を失います。

しかしその直後の2回、先頭・岸潤一郎選手がデッドボールで出塁すると、野村大樹選手のタイムリー2ベースで生還。さらに源田壮亮選手のセカンドへの当たりに悪送球が絡みさらに1点を返すと、奥村光一選手のタイムリーヒットで同点に追いつきます。

その後は両者譲らない展開となりますが、7回、先頭の炭谷銀仁朗選手がヒットで出塁すると、2アウトから蛭間拓哉選手に3ベースヒットが飛び出し勝ち越し。さらに8回にもガルシア選手のタイムリーで1点を追加し、リードを2点に広げます。

しかし8回、代わったボー・タカハシ投手が1アウトからソト選手にソロホームランを浴び1点差に迫られると、四球とヒットで2アウト満塁に。この場面で藤原恭大選手のセカンドへの当たりを、セカンド・外崎修汰選手が痛恨の悪送球でさらに2点を献上。土壇場で逆転を許します。

それでも9回には2アウト2塁から山村崇嘉選手が値千金のタイムリーを放ち同点に。しかし9回裏、2アウト満塁からロッテ・小川龍成選手に初球でサヨナラセーフティースクイズを決められサヨナラ負け。これで西武は開幕から対ロッテ戦12連敗となりました。