巨人・阿部監督「らしいヒット(笑)」ルーキー佐々木俊輔プロ初安打「グラウンド立ったら楽しめた」
内野安打でプロ初ヒットを記録した佐々木俊輔選手(画像:日テレジータス)
◇プロ野球セ・リーグ 巨人4-0阪神(29日、東京ドーム)
「ホッとしています。試合前は結構緊張しました。でもグラウンド立ったら楽しめたかなと思います」
開幕戦を終え、報道陣の取材に答えた巨人のドラフト3位ルーキー佐々木俊輔選手。オープン戦では規定には届かなかったものの、打率.400(45打数18安打)と終始好調。『1番センター』でスタメンの座を勝ち取りました。球団新人野手での開幕スタメン出場は、2001年にキャッチャーで出場した現在の指揮官・阿部慎之助監督以来、23年ぶりとなる記録でした。
3回の第2打席では、泥臭くプロ初安打。バットが折れ打球はピッチャーへのゴロに詰まりましたが、全力疾走で1塁ベースを駆け抜け内野安打を記録。
5回の第3打席では、1アウト3塁のチャンスから内角シンカーに反応。最後は野選(フィルダースチョイス)となりプロ初打点。貴重な先制点をチームにもたらしました。
どちらの打席も、2ストライクと追い込まれながらも粘りの打撃。「(初打点の場面は)最初は外野フライやヒットを打ちたいなと思っていました。追い込まれてからは最悪が“三振”だと思っていたので、三振しないようにどうにかしようと思っていました」と、カウントに応じて打撃の意識を変えていったことを明かしています。
プロの第一歩を歩き始めたルーキーは「きょう初めてプロの試合を感じることができた。これがプロなんだなというのを勉強できた。あと142試合、チームのために頑張っていきたい」とコメント。
阿部監督も佐々木選手の初ヒットに「素晴らしい“らしいヒット”が出たね(笑)。H(ヒット)のマークはお守りですから、これから試合を重ねてみんなから認められる選手になってほしい」と、今後の期待を寄せています。
「ホッとしています。試合前は結構緊張しました。でもグラウンド立ったら楽しめたかなと思います」
開幕戦を終え、報道陣の取材に答えた巨人のドラフト3位ルーキー佐々木俊輔選手。オープン戦では規定には届かなかったものの、打率.400(45打数18安打)と終始好調。『1番センター』でスタメンの座を勝ち取りました。球団新人野手での開幕スタメン出場は、2001年にキャッチャーで出場した現在の指揮官・阿部慎之助監督以来、23年ぶりとなる記録でした。
3回の第2打席では、泥臭くプロ初安打。バットが折れ打球はピッチャーへのゴロに詰まりましたが、全力疾走で1塁ベースを駆け抜け内野安打を記録。
5回の第3打席では、1アウト3塁のチャンスから内角シンカーに反応。最後は野選(フィルダースチョイス)となりプロ初打点。貴重な先制点をチームにもたらしました。
どちらの打席も、2ストライクと追い込まれながらも粘りの打撃。「(初打点の場面は)最初は外野フライやヒットを打ちたいなと思っていました。追い込まれてからは最悪が“三振”だと思っていたので、三振しないようにどうにかしようと思っていました」と、カウントに応じて打撃の意識を変えていったことを明かしています。
プロの第一歩を歩き始めたルーキーは「きょう初めてプロの試合を感じることができた。これがプロなんだなというのを勉強できた。あと142試合、チームのために頑張っていきたい」とコメント。
阿部監督も佐々木選手の初ヒットに「素晴らしい“らしいヒット”が出たね(笑)。H(ヒット)のマークはお守りですから、これから試合を重ねてみんなから認められる選手になってほしい」と、今後の期待を寄せています。