ヤクルト新外国人ヤフーレ投手の入団会見が31日、沖縄・那覇市内のホテルで行われました。

ベネズエラ出身のヤフーレ投手はヤンキースやパイレーツでプレーした経験もあり、安定した投球で先発の柱を担う役割が期待されています。

長所は「沢山の球種を投げて打者を打ち取り、沢山のアウトを取るピッチング」といい、「1年間健康で投げることとチームの勝ちに貢献できるようにしたい」と意気込みを述べました。

2月1日から始まるキャンプについては、「日本人選手含めて色々コミュニケーションを取り、日本のルーティーンやトレーニングを学びながらシーズンに向けて調整したい」とコメントしました。

知っている日本の文化について聞かれると「ドラゴンボールZを幼少期からみていた」とこたえたヤフーレ投手。自身のニックネームについては「ヤフーです。検索エンジンのYahoo!と同じ」と言い、笑いを誘いました。

また、今一番お気に入りの日本食はラーメンだそうで、前日には、チームメートとなる田口麗斗投手の誘いで、ともに入団するエスパーダ投手らと日本の食事を楽しんだ事を明かしました。

ヤフーレ投手はキャンプインを前に、「チームの一員となれてとてもうれしいです。セリーグ優勝と日本一に貢献できるように精一杯頑張ります。キャンプでその準備をしてまいります」と意気込みました。