完全試合・佐々木朗希が選ぶ“最高の一球”は7回の見逃し三振 赤星も絶賛
完全試合を達成した10日の試合、15個目の三振を奪ったストレートを“最高の一球”として挙げた佐々木朗希投手(右)と赤星憲広さん(左) (C)千葉ロッテマリーンズ
10日のプロ野球で、28年ぶり16人目の完全試合を達成したロッテ・佐々木朗希投手。9回を105球でまとめ、プロ野球タイ記録の19奪三振、日本新記録となる13者連続奪三振も樹立しました。
その中で、自身が“最高の一球”として挙げたのは7回、オリックス・吉田正尚選手から15個目の三振を奪った、内角への163キロのストレートでした。
「吉田選手を見逃し三振にしたストレートが良かったなと思います。素晴らしいバッターなので、なかなか三振もしないですし。正直、バットに当てられるかなと思ったんですけど、いいところに投げられたなと思います」
2年連続で首位打者に輝いている吉田選手。今シーズン、試合前の時点で14試合に出場し三振数はわずか“1”。しかしこの試合では第1打席、第2打席ともフォークで空振り三振に倒れると、第3打席ではインコースのストレートに手が出ず見逃し三振。佐々木投手の前に1試合3三振を喫しました。
そして野球解説者の赤星憲広さんが日本テレビ『Going!Sports&News』の中で、佐々木投手の“最高の一球”として挙げたのも同じシーンでした。
赤星さんは、「吉田選手がこの試合3三振なんです。普段、三振をしないバッターが3三振して、なおかつ7回の一球は手が出なかったですよね。バッターは3打席も立てば、ピッチャーのボールに目が慣れてくるものなんですけど、それでも手が出なかったということで最高の一球ですよね」と、分析しました。
その中で、自身が“最高の一球”として挙げたのは7回、オリックス・吉田正尚選手から15個目の三振を奪った、内角への163キロのストレートでした。
「吉田選手を見逃し三振にしたストレートが良かったなと思います。素晴らしいバッターなので、なかなか三振もしないですし。正直、バットに当てられるかなと思ったんですけど、いいところに投げられたなと思います」
2年連続で首位打者に輝いている吉田選手。今シーズン、試合前の時点で14試合に出場し三振数はわずか“1”。しかしこの試合では第1打席、第2打席ともフォークで空振り三振に倒れると、第3打席ではインコースのストレートに手が出ず見逃し三振。佐々木投手の前に1試合3三振を喫しました。
そして野球解説者の赤星憲広さんが日本テレビ『Going!Sports&News』の中で、佐々木投手の“最高の一球”として挙げたのも同じシーンでした。
赤星さんは、「吉田選手がこの試合3三振なんです。普段、三振をしないバッターが3三振して、なおかつ7回の一球は手が出なかったですよね。バッターは3打席も立てば、ピッチャーのボールに目が慣れてくるものなんですけど、それでも手が出なかったということで最高の一球ですよね」と、分析しました。