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「それが効いたんじゃないですか」阪神・岡田監督 ロッテ佐々木朗希に勝利し笑顔見せる

2023年6月4日 18:55
「それが効いたんじゃないですか」阪神・岡田監督 ロッテ佐々木朗希に勝利し笑顔見せる
阪神・岡田彰布監督
プロ野球セ・パ交流戦 阪神2-0ロッテ(4日、甲子園球場)

今シーズン4勝0敗のロッテ・佐々木朗希投手に今季初黒星をつけた阪神。岡田彰布監督はチーム一丸で好投手を攻略した打線を評価しました。

先発の才木浩人投手は、圧巻の完封劇。立ち上がりからテンポよく8回まで内野安打1本のみに抑えます。

9回は2アウトから連続ヒットでピンチを背負うも、最後は12個目の三振を奪い、101球で今季初完封勝利を飾りました。

岡田監督は、「自分がゼロに抑えるんだという気持ちが伝わってきた」とマウンドでの才木投手の姿勢を評価。

さらに阪神は雨天中止の影響で、9連戦の2試合目でした。前日はナイターで延長戦にもつれたこともあり、「9連戦で昨日けっこう(6投手)使ったので今日一人で投げきったのは大きい」と完封劇をみせた右腕をねぎらいました。

一方、打線は佐々木投手と対戦。6回に大山悠輔選手の初ヒットが、決勝の先制タイムリーとなりました。

5回までノーヒットに封じ込まれるも78球と着実に球数を投げさせた阪神打線。6回には中野拓夢選手が四球で出塁し、盗塁とキャッチャーがフォークをはじいた隙を見逃さず3塁まで進みました。

指揮官は、「5回までは静かにするというか、6回から球数とかいろいろなことを含めて(動こうと)。フォークが多かったので、フォークのカウントで走る。四球から3塁までいけたので、だいぶ大山も楽だったんじゃないですか」と狙い通りの攻略に笑顔。

また6回の攻撃前には円陣を組んだ打線には、「今岡コーチが今年初めて円陣組んだんですよね。初めて組んだなって思ったんですけれど、点を取ったのでね。それが効いたんじゃないですか」とチーム全体で、好投手から勝利した姿勢を振り返りました。
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