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「1球1球に歓声がすごい」地元・秋田がい旋登板の日本ハム・吉田輝星 浅村のフェンス直撃打も初回を3人で終える

2022年6月21日 18:44
「1球1球に歓声がすごい」地元・秋田がい旋登板の日本ハム・吉田輝星 浅村のフェンス直撃打も初回を3人で終える
初回を3人で終えた吉田輝星投手
プロ野球パ・リーグ 楽天-日本ハム(21日、秋田)

秋田・金足農業高校出身の吉田輝星投手。約4年ぶりとなる地元でのがい旋登板となりました。今季は中継ぎとしての登板が多く、先発は3度目。ここまで1勝1敗で、防御率は4.06です。

地元ファンの大きな拍手を受けて初回のマウンドに立った吉田投手。

楽天・先頭の茂木栄五郎選手に初球から大きな当たりを許しますが、これはレフトフライとなります。

2番・小深田大翔選手に対しては、4球連続で高めのストレートという強気の投球。5球目は低めのフォークを投じますが、これはボールとなって2ボール2ストライク。最後は外角低めのストレートでファーストゴロに抑えました。

2アウトで迎えるは3番・浅村栄斗選手。2ストライクとカウントを有利に進めますが、変化球が外れカウントは2ボール2ストライクに。そして7球目、内角へストレートを投じると、これを完璧にとらえられ、レフトへのフェンス直撃のヒットを許します。

しかし、日本ハムのレフト・木村文紀選手が好返球、浅村選手を2塁ベースでタッチアウトに打ち取り、初回を3人で終えました。

吉田投手の活躍にファンはSNSで「1球1球に歓声がすごい」「吉田輝星の秋田人気本当にすごいな」とコメントしています。