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【ロッテ】延長12回2アウトから連続安打でチャンス作るも19年ぶりの10連勝はおあずけ

2024年5月29日 22:11
【ロッテ】延長12回2アウトから連続安打でチャンス作るも19年ぶりの10連勝はおあずけ
ロッテ・吉井理人監督
プロ野球セ・パ交流戦 ヤクルト3-3ロッテ(29日、神宮球場)

ロッテが9回に同点に追いつくも、延長12回で決着がつきませんでした。19年ぶりの10連勝は次戦に持ち越しとなりました。

初回、2アウト2塁の場面で種市篤暉投手が投げた変化球を村上宗隆選手に打たれ、先制点を奪われます。

しかし、4回先頭打者のソト選手と角中勝也選手の連続ヒットでノーアウト2・3塁のチャンスを作り出します。続く、佐藤都志也選手のファーストゴロの間にソト選手がホームに生還。さらに、安田尚憲選手のセンター前ヒットで逆転に成功します。

すると5回、1アウト2・3塁で西川遥輝選手のセカンドゴロで3塁走者を生還させると、続く長岡秀樹選手のセンター前ヒットで再びリードを奪われました。

種市投手は6回、74球を投げ、被安打4、3失点で降板。4試合ぶりに自責点がつく内容となりました。

それでもロッテは、9回、1アウトで小川龍成選手がショート安打を放つと、愛斗選手がライトへヒット。ランナー1・3塁のチャンスでポランコ選手が打席に立ちます。石山泰稚投手の2球目のストレートをライトへ運び、同点タイムリーとなりました。

延長12回、2アウトでロッテにチャンスが訪れます。茶谷健太選手がライトへヒット、続く岡大海選手もライトへはじき返し勢いに乗ります。佐藤選手がフルカウントまで粘るも、あと一歩で得点に結びつきませんでした。

そのウラは守り切り、引き分けでロッテの10連勝は次戦に持ち越しとなりました。
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