◇プロ野球パ・リーグ 西武6-0ソフトバンク（30日、PayPayドーム）

前日のソフトバンク戦に勝利し首位に浮上した西武は、先発・與座海人投手が9回112球を投げ5奪三振、無四球の好投。プロ5年目で自身初完投、初完封勝利を挙げました。

與座投手は試合後、「非常にうれしいですし、何より疲れました」と思いを口にしました。

▽以下、與座投手のヒーローインタビュー

――前日、チームが首位に浮上。自身にとっては後半戦初登板、どんな思いでマウンドに上がったか？

「チームもすごくいい雰囲気で勢いがある中で、どうにかこれを次の試合につなげたいという思いでマウンドに上がりました」

――序盤から援護がある中での登板。

今日のピッチングを振り返って「キャッチャーの（森）友哉もいろいろ工夫してくれて非常によかった」

――8回にはランナーを3塁に置いたがどんな意識で投げたか？

「バッターひとりひとり、1球1球気持ちを込めて投げることだけを意識して投げました」

――その8回のピンチを抑えた後、ベンチで辻監督と何を話していた？

「最後まで行け、と背中を押してもらいました」

――自身初完封の感想は？

「非常にうれしいですし、何より疲れました」

――自身は8勝目、チームにとっても今季初完投勝利。ファンにメッセージを。

「初回から打線に援護をしてもらい、いい流れで入っていくことができて、今日も勝つことができました。ファンの皆さんも非常に熱い声援ありがとうございます。またこれから頑張ります、よろしくお願いします」