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「今度こそ絶対に打つ」中日・鵜飼航丞が“リベンジ”果たす 満塁でタイムリー放ち今季初打点 “立浪チルドレン”が躍動

2024年9月22日 8:30
「今度こそ絶対に打つ」中日・鵜飼航丞が“リベンジ”果たす 満塁でタイムリー放ち今季初打点 “立浪チルドレン”が躍動
今季初打点を決勝タイムリーとした中日・鵜飼航丞選手
プロ野球セ・リーグ 中日7-6 ヤクルト(21日、神宮球場)

中日は、ヤクルトとの乱打戦を制し2連勝となりました。

中日は初回から2点を先制するも、2回に逆転を許します。しかし3回には福永裕基選手の2試合連続の2ランHRで試合を振り出しに戻し、4回の岡林勇希選手のタイムリーで、勝ち越しに成功しました。

さらに5回、2アウト満塁のチャンスを迎えると、打席には鵜飼航丞選手が向かいます。鵜飼選手はこの好機で、ヤクルトを突き放す2点タイムリーをしっかりと決めました。その後得点を返される場面もあるも、1点リードでゲームセット。結果的にこのタイムリーが決勝点となりました。

試合後にヒーローインタビューに呼ばれた鵜飼選手は「前回満塁で打てなかったので、今度こそは絶対打ってやろうという気持ちで打席に立ちました」とコメント。鵜飼選手は12日のヤクルト戦、ビハインドの場面での「無死満塁」で打席に向かうも、空振り三振に倒れていました。

この日のタイムリーは鵜飼選手の今季初打点。「とにかくバットにボールを当てて、何かを起こそうと思って打席に立ちました。打った瞬間に抜けると思ったのでうれしかったです」と喜びのコメントを残しました。

鵜飼選手は、立浪和義監督が就任1年目の年にドラフト2位で中日に入団した“立浪チルドレン”。しかし、立浪監督は今季限りでの監督退任が発表されており、今季残された試合はあと7試合となりました。

鵜飼選手は「(残り試合は)全勝するつもりで毎試合挑んでいきます」と意気込み。立浪監督と共にシーズン終了まで戦い抜きます。
最終更新日:2024年9月22日 8:30