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「正直苦しかったこともいっぱいあった」シダマツペア・志田千陽が1年を振り返り涙…今年最後の国際大会で準優勝

2024年12月15日 20:07
「正直苦しかったこともいっぱいあった」シダマツペア・志田千陽が1年を振り返り涙…今年最後の国際大会で準優勝
シダマツペアの志田千陽選手【写真:AP/アフロ】
バドミントン ワールドツアーファイナルズ2024 決勝(15日、中国・杭州)

バドミントンワールドツアーファイナルズの決勝が行われ、志田千陽選手と松山奈未選手の“シダマツ”ペアは準優勝となりました。

準決勝ではパリ五輪の金メダリストペアをストレートで下し、決勝進出を決めたシダマツペア。決勝戦でも僅差の戦いとするもストレートで敗れました。

これでシダマツペアの今年の国際大会は終了。試合後に今年について聞かれた志田選手は「本当に今年はオリンピックレースだったり、オリンピックだったり、オリンピックが終わってからも、本当にいろいろな経験をさせてもらって」と振り返ります。

さらに「正直苦しかったこともいっぱいあったんですけど、でもこうやって最後まで笑って試合を楽しめたのは、本当に家族もそうだし、友達もだし、コーチ、パートナー、本当にたくさんの方がずっと明るい声をかけてくれて。バドミントンをすごい楽しんで、この1年やりきれた」と感謝を口にしながら、思わず涙を浮かべました。

続けて「本当に濃い一年だったなと思いますし、今日も応援してくれる皆さんに少しでもいい姿を見せられるようにと戦った。それが少しでも伝わってくれてたらいいなと思いますし、今年は本当によく頑張ったなと思いますし、感謝がたくさん詰まった1年だった」と涙を拭い、志田選手らしい笑顔を見せました。
最終更新日:2024年12月15日 20:16
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