“新しい卓球”に挑戦中「あえて崩さないと世界一はない」早田ひなはまだまだ成長中
2位で終えた早田ひな選手(写真:アフロスポーツ)
◇2023全農CUP大阪大会 女子シングルス決勝 張本美和4―2早田ひな(26日、Asueアリーナ大阪)
パリ五輪代表選考ポイントランキングで1位を独走している早田ひな選手は、決勝で張本美和選手に敗れ、この大会を2位で終えました。
試合後早田選手は、インタビューでとある秘密を教えてくれました。
「自分ができること、できないことがわかってきていたんですけど、それをあえて崩さないと世界一はないと感じた」と明かし、“新しい卓球”に挑戦している真っ最中。「このままじゃだめ」だと考えて今大会に挑んだと言います。
今まではボールの回転を使い戦うことを得意としていた早田選手ですが、さらにボールのスピードを強化しているとのこと。
「まだ自分でもラケットに当たったときに、どういったボールが返って行くかっていうのはわかっていない」と成長途中の段階であることを明かし「狙ったところに打てないと、このレベルの試合では勝てないと思いますし、そういった部分でより練習が必要かなと思っています」と話します。
そんな“新しい卓球”に取り組み始めてから2週間程度だという早田選手。
今大会の成績に関しては「思ったより自信になりました」とおおむね満足している様子。「試合前が3割くらいだったとしたら、半分くらいまでは出来てきたかな。50になっただけでも今回選考会に出た意味があったかなと思います」と確かな手応えを口にしました。
「いろんな人と試合をして、勝っても負けても自分の収穫として今後も積み上げていきたい」と意気込みを語った早田選手。
“新しい卓球”をはじめて2週間の早田選手が8か月後のオリンピックまでにどこまで進化するのか。その成長に期待がかかります。
パリ五輪代表選考ポイントランキングで1位を独走している早田ひな選手は、決勝で張本美和選手に敗れ、この大会を2位で終えました。
試合後早田選手は、インタビューでとある秘密を教えてくれました。
「自分ができること、できないことがわかってきていたんですけど、それをあえて崩さないと世界一はないと感じた」と明かし、“新しい卓球”に挑戦している真っ最中。「このままじゃだめ」だと考えて今大会に挑んだと言います。
今まではボールの回転を使い戦うことを得意としていた早田選手ですが、さらにボールのスピードを強化しているとのこと。
「まだ自分でもラケットに当たったときに、どういったボールが返って行くかっていうのはわかっていない」と成長途中の段階であることを明かし「狙ったところに打てないと、このレベルの試合では勝てないと思いますし、そういった部分でより練習が必要かなと思っています」と話します。
そんな“新しい卓球”に取り組み始めてから2週間程度だという早田選手。
今大会の成績に関しては「思ったより自信になりました」とおおむね満足している様子。「試合前が3割くらいだったとしたら、半分くらいまでは出来てきたかな。50になっただけでも今回選考会に出た意味があったかなと思います」と確かな手応えを口にしました。
「いろんな人と試合をして、勝っても負けても自分の収穫として今後も積み上げていきたい」と意気込みを語った早田選手。
“新しい卓球”をはじめて2週間の早田選手が8か月後のオリンピックまでにどこまで進化するのか。その成長に期待がかかります。