【卓球】パリの切符をかけた戦いも佳境 2位平野美宇と3位伊藤美誠は逆転の可能性も
卓球女子パリ五輪代表選考ポイントのトップ5
卓球のパリオリンピック第6回選考会「2023全農CUP大阪大会」が25、26日に開催されます。
この大会は日本卓球協会が独自で定める五輪選考ポイントの対象で、優勝者には100ポイントが与えられます。
上位2名がシングルスの代表となる“五輪出場枠レース”で主要大会となるのは、今大会と来年1月の日本選手権のみ。注目は現在2位の平野美宇選手と3位の伊藤美誠選手の同学年対決です。
平野選手は、序盤こそポイントを伸ばせずにいましたが、昨年11月の「全農CUP船橋」の決勝で早田ひな選手に勝利。さらに今年に入って「NOJIMA CUP2023」では伊藤選手との直接対決を制して優勝。ここまで436点で2位に立ちます。
2016年のリオ五輪ではリザーブメンバー、2021年の東京大会でもシングルスでの出場を逃しました。五輪でのシングルス出場があと一歩で遠のいている平野選手にとって、今大会はパリ行きを手繰り寄せる大きなチャンスです。
その平野選手を24.5差で追うのが同じ2000年生まれの伊藤選手。2016年のリオ五輪で団体銀メダル、2021年の東京五輪はシングルスで銅メダル、混合ダブルスで日本卓球界史上初の金メダルを獲得しました。
パリの切符をかけた選考レースでは腰とでん部のケガもあり現在は3位。それでも7月の全農CUP東京大会では、平野選手との直接対決をフルゲームの末に下しました。
発表されたトーナメントのドローでは、今大会は互いに順調に勝ち上がれば準決勝で激突します。
一方、選考ポイントを700.5点で独走するのは早田ひな選手。世界選手権や選考大会で圧倒的な強さを見せ、今大会も優勝候補に挙げられます。
3選手に加えて、“Wみゆう”で親しまれる木原美悠選手、長崎美柚選手、そして張本智和選手を兄に持ち、頭角を現してきた張本美和選手など、精鋭16選手が集います。
この大会は日本卓球協会が独自で定める五輪選考ポイントの対象で、優勝者には100ポイントが与えられます。
上位2名がシングルスの代表となる“五輪出場枠レース”で主要大会となるのは、今大会と来年1月の日本選手権のみ。注目は現在2位の平野美宇選手と3位の伊藤美誠選手の同学年対決です。
平野選手は、序盤こそポイントを伸ばせずにいましたが、昨年11月の「全農CUP船橋」の決勝で早田ひな選手に勝利。さらに今年に入って「NOJIMA CUP2023」では伊藤選手との直接対決を制して優勝。ここまで436点で2位に立ちます。
2016年のリオ五輪ではリザーブメンバー、2021年の東京大会でもシングルスでの出場を逃しました。五輪でのシングルス出場があと一歩で遠のいている平野選手にとって、今大会はパリ行きを手繰り寄せる大きなチャンスです。
その平野選手を24.5差で追うのが同じ2000年生まれの伊藤選手。2016年のリオ五輪で団体銀メダル、2021年の東京五輪はシングルスで銅メダル、混合ダブルスで日本卓球界史上初の金メダルを獲得しました。
パリの切符をかけた選考レースでは腰とでん部のケガもあり現在は3位。それでも7月の全農CUP東京大会では、平野選手との直接対決をフルゲームの末に下しました。
発表されたトーナメントのドローでは、今大会は互いに順調に勝ち上がれば準決勝で激突します。
一方、選考ポイントを700.5点で独走するのは早田ひな選手。世界選手権や選考大会で圧倒的な強さを見せ、今大会も優勝候補に挙げられます。
3選手に加えて、“Wみゆう”で親しまれる木原美悠選手、長崎美柚選手、そして張本智和選手を兄に持ち、頭角を現してきた張本美和選手など、精鋭16選手が集います。