【卓球】パリ五輪選考レースは佳境 アジア大会準Vの早田ひながトップ独走 2位・平野美宇は3位との差広げる
10月2日現在の卓球女子パリ五輪代表選考ポイントのランキング
来年に迫ったパリ五輪に向け、2枠ある卓球日本女子のシングルス代表をかけた選考レースが佳境を迎えています。
2日まで行われたアジア競技大会では、シングルスに出場した早田ひな選手、平野美宇選手がポイントを獲得しました。
試合前まで640.5で、2位に200ポイント以上の差をつけぶっちぎりのトップに立っていた早田選手。今大会は準決勝で世界ランク4位の中国・王芸迪選手と対戦し、フルゲームの死闘の末、勝利をおさめます。決勝では世界ランク1位の中国・孫穎莎選手と対戦し、4-1で惜しくも敗れましたが、日本勢13年ぶりのメダルとなる銀メダルを獲得しました。
早田選手はこれで60ポイントを加算し700台に乗せ、2位以下をさらに突き放し独走状態です。
そしてし烈なのが2位争い。大会前まで3位の伊藤美誠選手とわずか10.5ポイント差で2位につけていた平野選手。今大会は惜しくも3回戦で敗れたものの10ポイントを加算。3位の伊藤選手との差を20.5ポイントとしました。
3位は、9月のアジア選手権でベスト8に入り40ポイントを加算した伊藤選手。4位・木原美悠選手と5位・佐藤瞳選手も同じくアジア選手権に出場し、ベスト16に進出し20ポイントを加算しました。
大きなポイントが獲得できる選考大会は、11月の『2023 全農CUP 大阪大会』と来年1月の『全日本選手権』となります。ほぼ安全圏内に入ったと言える早田選手、そして混戦となっている2位争い。パリ五輪をかけた熱い戦いから、まだまだ目が離せません。
▽女子シングルス選考ポイント
1位 700.5 早田ひな
2位 430 平野美宇
3位 409.5 伊藤美誠
4位 268 木原美悠
5位 230 佐藤瞳
2日まで行われたアジア競技大会では、シングルスに出場した早田ひな選手、平野美宇選手がポイントを獲得しました。
試合前まで640.5で、2位に200ポイント以上の差をつけぶっちぎりのトップに立っていた早田選手。今大会は準決勝で世界ランク4位の中国・王芸迪選手と対戦し、フルゲームの死闘の末、勝利をおさめます。決勝では世界ランク1位の中国・孫穎莎選手と対戦し、4-1で惜しくも敗れましたが、日本勢13年ぶりのメダルとなる銀メダルを獲得しました。
早田選手はこれで60ポイントを加算し700台に乗せ、2位以下をさらに突き放し独走状態です。
そしてし烈なのが2位争い。大会前まで3位の伊藤美誠選手とわずか10.5ポイント差で2位につけていた平野選手。今大会は惜しくも3回戦で敗れたものの10ポイントを加算。3位の伊藤選手との差を20.5ポイントとしました。
3位は、9月のアジア選手権でベスト8に入り40ポイントを加算した伊藤選手。4位・木原美悠選手と5位・佐藤瞳選手も同じくアジア選手権に出場し、ベスト16に進出し20ポイントを加算しました。
大きなポイントが獲得できる選考大会は、11月の『2023 全農CUP 大阪大会』と来年1月の『全日本選手権』となります。ほぼ安全圏内に入ったと言える早田選手、そして混戦となっている2位争い。パリ五輪をかけた熱い戦いから、まだまだ目が離せません。
▽女子シングルス選考ポイント
1位 700.5 早田ひな
2位 430 平野美宇
3位 409.5 伊藤美誠
4位 268 木原美悠
5位 230 佐藤瞳