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最下位の巨人・原監督「やっぱり打たないと」 零封負けで11敗目

2023年4月19日 5:30
最下位の巨人・原監督「やっぱり打たないと」 零封負けで11敗目
巨人・原辰徳監督(画像:日テレジータス)
プロ野球セ・リーグ DeNA2-0巨人(18日、長崎県営野球場)

無得点に終わり今季11敗目を喫した巨人・原辰徳監督が試合後、取材に応じました。

この日は先発・戸郷翔征投手がランナーを出すも粘りのピッチングを見せ7回1/3を2失点にまとめます。4回には、2アウト満塁のピンチでDeNA・ソト選手の打球がセンター前に抜けようかという場面。セカンドの中山礼都選手がスライディングキャッチして2塁に送球しますが、ショート・門脇誠選手が2塁ベースを踏むのが間に合わず。リプレー検証も行われましたが、判定はセーフとなり先制点を献上しました。

この場面を振り返り、原監督は「ランナーのことを考えるとファーストに投げる選択肢もあったかもしれない。ショートがもう少し早くベースにというのもあるかもしれない。しかしそのへんは責められないと思います。やっぱり打たないと。0点では全体にプレッシャーがかかる。もう少し全体で打線につながりが出ないと駄目でしょうね」とコメント。

開幕から15試合連続で5番に座っていた中田翔選手を、巨人移籍後初の3番で起用したことについては「試行錯誤は大事だと思います。やっぱりもがかないと、こういう時は。新しいチームを作るという点でせっかくみんなで秋から頑張ってきているわけだし、そこでもがくことが大事だと思う。流されちゃいかん」と語りました。

この日の負けで、開幕からの16試合で早くも11敗目。最下位脱出に向け、打線の奮起が待たれます。