「見過ごすことは許されません」NPB榊原コミッショナーが楽天のパワハラ問題を受け談話発表 各球団に対応指示
日本野球機構の榊原定征コミッショナー(写真:時事)
日本野球機構(NPB)は4日、楽天の安樂智大投手がチームメートへのパワハラ行為を行い自由契約となったことを受け、榊原定征コミッショナーによるハラスメント根絶に向けた談話を発表しました。
榊原コミッショナーは「今回の楽天球団における事案は、プロ野球選手である前に社会人としても許される行為ではありません。ハラスメントは個人の人格や尊厳を傷つけるばかりか、選手やコーチそしてプロ野球に携わるすべての関係者に悪影響を及ぼす問題です。それを見過ごすことは許されません。本日の実行委員会で改めて12球団に対し、ハラスメント防止の徹底によるコンプライアンスの遵守を指示いたしました」と、今回の事態を重く受け止めていることをうかがわせました。
続けて、「具体的な対応として、各球団内に選手が安心して相談・通報できる複数の窓口を設置します。また、来年の春季キャンプ期間中に、全選手を対象にしたハラスメント防止講習会を実施して、より一層のコンプライアンス意識の向上を図ります」と、具体的な対策を講じることを明かしました。
▽以下、榊原コミッショナーの談話全文
「今回の楽天球団における事案は、プロ野球選手である前に社会人としても許される行為ではありません。ハラスメントは個人の人格や尊厳を傷つけるばかりか、選手やコーチそしてプロ野球に携わるすべての関係者に悪影響を及ぼす問題です。それを見過ごすことは許されません。本日の実行委員会で改めて12球団に対し、ハラスメント防止の徹底によるコンプライアンスの遵守を指示いたしました。具体的な対応として、各球団内に選手が安心して相談・通報できる複数の窓口を設置します。また、来年の春季キャンプ期間中に、全選手を対象にしたハラスメント防止講習会を実施して、より一層のコンプライアンス意識の向上を図ります。選手、スタッフ、球団職員らが互いに尊重し合う健全な環境づくりに取り組み、ファンの皆さまのご支援に応えられる野球界になるよう、NPB、12球団で一層の努力をしてまいります」
榊原コミッショナーは「今回の楽天球団における事案は、プロ野球選手である前に社会人としても許される行為ではありません。ハラスメントは個人の人格や尊厳を傷つけるばかりか、選手やコーチそしてプロ野球に携わるすべての関係者に悪影響を及ぼす問題です。それを見過ごすことは許されません。本日の実行委員会で改めて12球団に対し、ハラスメント防止の徹底によるコンプライアンスの遵守を指示いたしました」と、今回の事態を重く受け止めていることをうかがわせました。
続けて、「具体的な対応として、各球団内に選手が安心して相談・通報できる複数の窓口を設置します。また、来年の春季キャンプ期間中に、全選手を対象にしたハラスメント防止講習会を実施して、より一層のコンプライアンス意識の向上を図ります」と、具体的な対策を講じることを明かしました。
▽以下、榊原コミッショナーの談話全文
「今回の楽天球団における事案は、プロ野球選手である前に社会人としても許される行為ではありません。ハラスメントは個人の人格や尊厳を傷つけるばかりか、選手やコーチそしてプロ野球に携わるすべての関係者に悪影響を及ぼす問題です。それを見過ごすことは許されません。本日の実行委員会で改めて12球団に対し、ハラスメント防止の徹底によるコンプライアンスの遵守を指示いたしました。具体的な対応として、各球団内に選手が安心して相談・通報できる複数の窓口を設置します。また、来年の春季キャンプ期間中に、全選手を対象にしたハラスメント防止講習会を実施して、より一層のコンプライアンス意識の向上を図ります。選手、スタッフ、球団職員らが互いに尊重し合う健全な環境づくりに取り組み、ファンの皆さまのご支援に応えられる野球界になるよう、NPB、12球団で一層の努力をしてまいります」