体操世界選手権 内村航平が前人未到6連覇
イギリス・グラスゴーで行われている体操の世界選手権で、内村航平選手が男子個人総合で前人未到の6連覇を達成した。
6種目の合計得点で争われる個人総合決勝で、男子体操界のキング・内村航平選手はゆかの演技からスタートすると、5回の着地をすべて成功させるなど見事な演技で全体1位となる高得点をマークする。
その後、跳馬の演技で難易度の高い技に挑んだ内村選手は、大技「リ・シャオペン」を決め、この種目でもトップに立つ。そして最終演技・鉄棒で、微動だにしない完ぺきな着地を見せた。内村選手は、自身の史上最多記録を更新し、前人未到の6連覇を達成。団体に続く2つ目の金メダルを獲得した。
1位 内村航平選手(日本)92.332
2位 M・ラルデュエト選手(キューバ)90.698
3位 デン・シュウディ選手(中国)90.099