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高梨沙羅が自身のSNSで世界選手権欠場に心境「プラ二ツァでの世界選手権には特別な感情があった」

2023年2月28日 19:02
高梨沙羅が自身のSNSで世界選手権欠場に心境「プラ二ツァでの世界選手権には特別な感情があった」
高梨沙羅(写真:アフロ)

スキージャンプの高梨沙羅選手が28日自身のインスタグラムを更新し、世界選手権女子個人ラージヒル欠場について心境を明かしました。

高梨選手は24日の公式練習の際に転倒。その後、病院で検査を受けた結果、脛骨(けいこつ)骨挫傷であったことが判明しました。

高梨選手は「世界選手権の前から痛みの出ていた左膝が悪化し、トレーニングラウンドでの転倒」とけがの経緯を説明。

続けて「本来はご迷惑をお掛けする前にやめるべきところ、第2のアットホームとも言える程の期間を過ごしているプラ二ツァでの世界選手権には特別な感情があり、最後まであきらめきれませんでした」とスロベニアで開催の世界選手権へ強い思いがあったことを明かしました。

けがの状態から判断し、世界選手権女子個人ラージヒルを欠場することとなった高梨沙羅選手。最後には「今後は左膝の感覚が戻るまでは、治すことに注力し、テレビの前で全力でチームを応援したいと思います。心よりお詫び申し上げます」と語りました。

ファンからは「今は治療に専念してまた元気なジャンプを見せてください」「謝らないでください。どんなときでも応援し続けます」「また勇姿を見せてください」と高梨選手を励ますコメントが多く寄せられました。

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