◇プロ野球セ・リーグ 巨人3-2ヤクルト(6日、神宮球場)

巨人はポランコ選手が全3打点を挙げる活躍を見せヤクルトに勝利。7回に登板した井納翔一投手が1イニングを無失点で抑え、巨人移籍後初勝利をマークしました。

◇以下、井納投手のヒーローインタビュー

――移籍後初勝利となりました。今の気持ちは？

「去年（巨人に）来てからまったく仕事をしていないので、ファンの人からもすごいことも言われたりしてましたけど、少しずつやって、やっと今日勝てたかなと思います」

――同点の場面での7回のマウンド、どんな気持ちでマウンドにあがった？

「今日の先発の直江（大輔）が途中まですごい良いピッチングしてくれましたし、そのあとの高木京介もなんとか踏ん張ってきてくれたので、個人的に『負け投手にならないぞ』という気持ちで投げました」

――ヤクルト打線、どんなことを意識して投げた？

「低めにだけ投げるのを意識して投げました」

――その直後にポランコ選手が犠牲フライを放ちましたが、どのような気持ち？

「そうですね。『次のイニングも行くぞ』って言われてたので、まずは『行かなくてすむかな』っていうのが素直な気持ちです」

――やはりジャイアンツ打線は心強いですか？

「はい。来る前からすごい良い打線だなという思いはずっと持っていたので、すごい心強いです」

――ヤクルトに2連勝であしたも神宮で試合があります。チームを代表してメッセージを。

「すごい苦しい状況の中で選手全員で戦っています。最後まで諦めずやっていくので、あしたからも応援よろしくお願いします」