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U23日本代表、延長戦制しリオ五輪へ王手

2016年1月23日 12:28

 男子サッカーのAFCU-23選手権・リオ五輪アジア最終予選の準々決勝で、23歳以下の日本代表がリオオリンピック出場へ王手をかけた。

 大会3位までに与えられるリオオリンピック出場権。6大会連続出場がかかる日本とイランの一戦は、壮絶な展開となった。互いに決定機を迎えるも、ゴールを奪うことができない両チーム。負ければリオ行きが断たれてしまう戦いは、90分で決着がつかず、延長戦にもつれ込んだ。そして延長前半6分-

 チームには追加招集という形で大会に臨んだ豊川選手が、待望の先制ゴール。貴重な得点に、ベンチにいた選手たちも飛び出して豊川選手を祝福した。これで勢いに乗った日本は、さらに延長後半にも中島選手が2点を追加し、3-0でイランに勝利。リオ行きに王手をかけた。

 豊川雄太選手「一喜一憂していられないので。次は準決勝が来ますし、そこで必ず勝ってリオの切符を取りたいと思います」

 日本は準決勝で勝利すれば、6大会連続のオリンピック出場権獲得となる。