プロ野球・楽天は17日、今江敏晃打撃コーチの新監督就任を発表しました。

40歳の今江新監督は、今季開幕当初は2軍打撃コーチを務め、シーズン途中から1軍打撃コーチに配置転換されました。チームは最終戦までCS進出を争っていましたが、ロッテに敗れ4位が確定すると石井一久監督が退任を発表していました。

また、渡辺直人1軍内野守備走塁兼打撃コーチ補佐が1軍ヘッドコーチに就任することも発表されました。

現役時代の今江新監督は2001年ドラフト3位でPL学園からロッテに入団。05年には日本一に輝き、日本シリーズでは8打席連続安打を放つ活躍でMVPにも輝きました。

さらに10年にも日本シリーズに出場すると打率.444、6打点の活躍で日本一に貢献し2度目のMVPを獲得しました。

16年からは楽天に移籍し、19年に引退。18年の現役生活で通算1682安打、108本塁打、726打点、を記録。さらに守備でも4度のゴールデングラブ賞に輝くなど、攻守で存在感を放つ活躍を見せました。