独立リーグ・ルートインBCリーグの埼玉武蔵ヒートベアーズは25日、西武やロッテで活躍したG.G.佐藤選手と契約したことを発表しました。

現在43歳のG.G.佐藤選手は2003年ドラフト7位で西武に入団。07年に25本塁打すると、08年には北京五輪にも出場。準決勝の守備でフライを落球し話題となりましたが、シーズンでは21本塁打を放ち西武の主軸打者として活躍しました。

11年に戦力外通告を受けると、イタリアのプロチーム、クラブチームを経て13年にはロッテでプレーしました。

G.G.佐藤選手は自身のSNSで、「野球経験はちょっとあります！ファンのみなさんに一日でも早く顔と名前を覚えていただけるようにがんばります！」とファンへあいさつ。

さらに、「プロで4回戦力外になって、4回プロ球団と再契約した男になりました。ギネス申請しようかな」と、らしいコメント。

球団によると、G.G.佐藤選手は今月29日の試合に出場予定。当日はG.G.佐藤選手のヒーローインタビューでのキメ台詞、「キモティー」と書かれたプリントTシャツも販売されるとのこと。

G.G.佐藤選手は、「“4月29日の試合で大活躍”→“（西武）辻監督『えぇ選手おるやん！』”→“西武ライオンズに金銭トレード”→“森（復帰）、山川、中村、G.G.佐藤の超山賊打線完成”→西武優勝の予定」と壮大な野望も明かしました。