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「勝負したかったですけどね」日本ハムの鉄腕・宮西尚生 同期入団の中田翔との対戦は"またできれば”

2023年6月3日 21:32
「勝負したかったですけどね」日本ハムの鉄腕・宮西尚生 同期入団の中田翔との対戦は"またできれば”
日本ハムの宮西尚生投手(画像:日テレジータス)
プロ野球セ・パ交流戦 巨人3xー2日本ハム(3日、東京ドーム)

1-1の同点で迎えた8回、1アウト1、2塁から日本ハムのマウンドに上がった宮西尚生投手。プロ野球通算登板が「829試合」となり、歴代6位の江夏豊氏に並びました。

打席には日本ハムの同期入団で現在は巨人の中田翔選手。2球目で2塁ランナーの重信慎之介選手が盗塁を試み、キャッチャー清水優心選手が3塁に暴投したため、1アウト2、3塁となりました。

ここでベンチは申告敬遠を選択。試合後、宮西投手は「勝負したかったですけどね・・・チームの作戦もありますし」と一言。「打ち取れる確率の高い方、高い方を選ぶのは作戦なんで、そこ(中田選手)に関してはまた対戦できればいいかなと思っています」と続けました。

その次のブリンソン選手には2ストライクからの4球目、スライダーを打ち返され、1失点。その後は吉川尚輝選手とウォーカー選手を抑えるも、「失投でした」と1球を悔やみました。

「抑えないといけないのが仕事なんで、その後すぐ同点にしてくれましたけど、責任は感じてます」

38回目の誕生日を前日に迎えたばかりの鉄腕は「切り替えてやっていきたいなと思います」と翌日の試合に向けて前を向きました。

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