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【NBA】ロケッツ期待の“ビッグマン”シェングンが右足負傷 自力で歩けず車いすで退場 現地11日にMRI検査の予定

2024年3月11日 19:40
【NBA】ロケッツ期待の“ビッグマン”シェングンが右足負傷 自力で歩けず車いすで退場 現地11日にMRI検査の予定
右膝を押さえ苦もんの表情を浮かべるシェングン選手(写真:AP/アフロ)
NBA ロケッツ112-104キングス(日本時間11日、ゴールデン1センター)

ヒューストン・ロケッツのセンター、2m11cmのアルペレン・シェングン選手(21)が日本時間11日、キングス戦の第4Qに右足を負傷し車いすに乗せられコートをあとにしました。

ロケッツが8点をリードした第4Q残り39秒、シェングン選手は相手のドマンタス・サボニス選手のダンクをブロックしようとジャンプしましたが、着地の際に右足首をひねり転倒。さらに不自然な姿勢で倒れ込み、右膝を押さえ苦もんの表情を浮かべました。

自力で歩くことのできないシェングン選手は車いすに乗せられ、顔を両手で覆いながらコートをあとにしました。現地報道によると、シェングン選手は現地11日に膝と足首のMRI検査を受けるということです。

トルコ出身、3年目のシェングン選手は今シーズン平均21.1得点(前年14.8)、9.3リバウンド(前年9.0)、5.0アシスト(前年3.9)と各部門で昨季の数字を上回るなど、チームの中心選手として活躍。日本時間6日の試合ではキャリアハイの1試合45得点をマークし、チームを勝利に導きました。ウエスタン・カンファレンス11位のロケッツはプレーイン・トーナメント出場圏内の10位・ウォリアーズを4.5ゲーム差で追いかけていますが、シェングン選手の離脱で苦境にたたされました。