【高校野球】広島商は23年ぶり8強 横浜も13年ぶり 西日本短大付は2戦連続ランニングホームランを記録 25日は早稲田実と聖光学院が激突

第97回選抜高校野球 横浜や広島商が8強
◇第97回選抜高校野球7日目(24日、甲子園球場)
大会7日目は2回戦3試合が行われました。
名門校同士となった第1試合、横浜(神奈川)-沖縄尚学(沖縄)の試合は手に汗握る激闘。横浜は初回、主将を務める3番・阿部葉太選手(3年)が右中間へ豪快なホームランを放ち、3点を先制。3回にも3番の阿部選手、4番の奥村頼人選手(3年)の連続タイムリーで2点を追加します。しかし沖縄尚学も反撃。2点を失った直後、3回の攻撃では、3本の長打含む打者8人の猛攻で一気に4点を返します。その後も点を取っては取られる展開。横浜は2点リードの8回の守りでは、1点差へ迫られなおもピンチは続きましたが、細かい継投で1点差を死守。8-7で勝利した横浜は2012年以来となる13年ぶりベスト8進出を決めました。
第2試合は西日本短大付(福岡)と山梨学院(山梨)が激突。西日本短大付は、初回2アウト1、3塁の好機で安田悠月選手(3年)がランニングホームランとなり3点を先制。チームは2戦連続ランニングホームランを記録します。4回には4番の佐藤仁選手(3年)の本塁打が飛び出すなど、序盤に得点を重ねます。終わってみれば西日本短大付は安田選手が3安打6打点の活躍で「11-5」で快勝を収めました。負けた山梨学院は3番ファーストで先発出場の菰田陽生選手(2年)が4番手で登板し、3回打者9人無安打無失点投球。152キロを計測するなど強烈なインパクトを残しました。
第3試合は東洋大姫路(兵庫)と広島商(広島)の一戦。広島商は2回に3者連続タイムリーなど一挙6点を先制。投げては先発の徳永啓人投手(3年)が7回2失点の力投。昨年の神宮大会準優勝の広島商が「6-2」で勝利し、2002年以来23年ぶりベスト8入りを決めました。
横浜は西日本短大付と準々決勝で激突。広島商は25日に行われるエナジックスポーツ(沖縄)か智弁和歌山(和歌山)の勝者と次戦戦います。
〈7日目結果〉
横浜(神奈川)8 - 7 沖縄尚学(沖縄)
西日本短大付(福岡)11- 5山梨学院(山梨)
広島商(広島)6 - 2 東洋大姫路(兵庫)
〈8日目予定〉
エナジックスポーツ(沖縄) - 智弁和歌山(和歌山)
早稲田実 - 聖光学院(福島)
浦和実(埼玉) - 東海大札幌(北海道)
大会7日目は2回戦3試合が行われました。
名門校同士となった第1試合、横浜(神奈川)-沖縄尚学(沖縄)の試合は手に汗握る激闘。横浜は初回、主将を務める3番・阿部葉太選手(3年)が右中間へ豪快なホームランを放ち、3点を先制。3回にも3番の阿部選手、4番の奥村頼人選手(3年)の連続タイムリーで2点を追加します。しかし沖縄尚学も反撃。2点を失った直後、3回の攻撃では、3本の長打含む打者8人の猛攻で一気に4点を返します。その後も点を取っては取られる展開。横浜は2点リードの8回の守りでは、1点差へ迫られなおもピンチは続きましたが、細かい継投で1点差を死守。8-7で勝利した横浜は2012年以来となる13年ぶりベスト8進出を決めました。
第2試合は西日本短大付(福岡)と山梨学院(山梨)が激突。西日本短大付は、初回2アウト1、3塁の好機で安田悠月選手(3年)がランニングホームランとなり3点を先制。チームは2戦連続ランニングホームランを記録します。4回には4番の佐藤仁選手(3年)の本塁打が飛び出すなど、序盤に得点を重ねます。終わってみれば西日本短大付は安田選手が3安打6打点の活躍で「11-5」で快勝を収めました。負けた山梨学院は3番ファーストで先発出場の菰田陽生選手(2年)が4番手で登板し、3回打者9人無安打無失点投球。152キロを計測するなど強烈なインパクトを残しました。
第3試合は東洋大姫路(兵庫)と広島商(広島)の一戦。広島商は2回に3者連続タイムリーなど一挙6点を先制。投げては先発の徳永啓人投手(3年)が7回2失点の力投。昨年の神宮大会準優勝の広島商が「6-2」で勝利し、2002年以来23年ぶりベスト8入りを決めました。
横浜は西日本短大付と準々決勝で激突。広島商は25日に行われるエナジックスポーツ(沖縄)か智弁和歌山(和歌山)の勝者と次戦戦います。
〈7日目結果〉
横浜(神奈川)8 - 7 沖縄尚学(沖縄)
西日本短大付(福岡)11- 5山梨学院(山梨)
広島商(広島)6 - 2 東洋大姫路(兵庫)
〈8日目予定〉
エナジックスポーツ(沖縄) - 智弁和歌山(和歌山)
早稲田実 - 聖光学院(福島)
浦和実(埼玉) - 東海大札幌(北海道)
最終更新日:2025年3月24日 21:15