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パリ五輪男子マラソン内定の小山直城「日本代表として走る自覚」 赤崎暁は3位大迫傑へ「速さと強さがある。自分はない」と課題あげる

2023年10月16日 15:45
パリ五輪男子マラソン内定の小山直城「日本代表として走る自覚」 赤崎暁は3位大迫傑へ「速さと強さがある。自分はない」と課題あげる
MGC優勝でパリ五輪内定を決めた男子マラソンの小山直城選手
◇陸上マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)一夜明け会見〈16日、東京都内〉

MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)でパリ五輪マラソン代表の切符を手にした小山直城選手と赤崎暁選手がレースから一夜明けた16日に、パリへの思いを語りました。

今大会優勝した小山選手は、「多くの方からいろんなコメントをいただいて、だんだんと実感してきた。家族からのコメントは結構自分の中で心に残っている。パリに応援に行くから楽しみにしてるよって言ってくれて。五輪当日はパリで会えるのを楽しみにしています」と心境を話しました。

課題を問われると「MGCを走る前の4大会のうち3大会で後半のハーフがすごく落ち込んでしまったので、この後半のハーフを特に意識して練習したい。五輪ではペースの上げ下げもあると思うので、そこに対応できるような練習。遅いペースと速いペースを繰り返して行うような練習を取り入れる」と強化したい点を挙げました。

パリ五輪に向け「自分は自己ベストが2時間7分40秒と、世界と比べて7分ぐらい差があるので、少しでも差を縮められるように今後の東京マラソン、大阪マラソンで自己ベストを更新したい。五輪は順位を争う大会。記録の方では差が測れないが、日本代表として走るので、自覚を持って頑張っていきたい」と意気込みを語りました。
2位で同じく五輪代表の座をつかんだ赤崎選手は「お祝いのメッセージをいただいて、本当にいろんな方々の支えがあってこういう結果が出たのかなと思う。高校と大学で当時監督していた恩師たちに、誇りに思うよとか、すごい教え子を持ったと言ってもらい、本当にそれはすごく嬉しかった」と代表内定の喜びを語りました。

レースを振り返り「前半、集団の方で何もしてない、温存してただけというところ。大迫傑選手とかは途中引っ張ったりして、しっかり3位に入る、速さと強さがある。自分はその強さがない。練習の段階から積極的に引っ張ったり、自分でペースを作れるように」と世界と戦う上での課題を挙げました。

自身の強みは冷静さだと語る赤崎選手。「今回いろんな場面で、冷静に対応できたのが結果に繋がったと思う。五輪は初めてで、自分より強い選手ばかりで緊張するかもしれないけど、しっかりと冷静に対応しきれることは自分の強み。パリ五輪では、8位入賞目指して頑張りたい」とパリ五輪の目標をあげました。

今大会では、男女上位2人が来年行われるパリ五輪のマラソン代表に決定。代表枠は男女各3人で、残る1枠は12月以降のMGCファイナルチャレンジを経て選出されます。該当の大会において設定記録を上回る選手がいない場合は、MGCの3位の選手が代表が選ばれます。