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【セ・リーグGG賞】坂本勇人は三塁手で初 吉川尚輝、岡本和真、菅野智之ら巨人が最多4人 日本一のDeNAからは捕手の山本祐大

2024年11月12日 17:00
【セ・リーグGG賞】坂本勇人は三塁手で初 吉川尚輝、岡本和真、菅野智之ら巨人が最多4人 日本一のDeNAからは捕手の山本祐大
2024年度セ・リーグのゴールデン・グラブ賞(C)YDB
プロ野球の第53回三井ゴールデン・グラブ賞の受賞選手一覧が発表されました。

投手部門は巨人の菅野智之投手が受賞。昨シーズンの4勝を大きく上回る15勝(3敗)、防御率1.67、2度の完投勝利などをマーク。通算4度目の最多勝と2度目の最高勝率(.833)で投手タイトル2冠を獲得し、リーグ優勝に貢献しました。輝かしい賞を携え、菅野投手は来季にメジャーへ挑戦します。

巨人は、岡本和真選手(一塁手)、吉川尚輝選手(二塁手)、坂本勇人選手(三塁手)が選出され、球団別最多4人の受賞。岡本選手は三塁手で2度受賞していますが、一塁手では初。吉川選手は、8年目で初のタイトル。坂本選手は遊撃手で5回受賞していましたが、三塁手では初受賞となります。

捕手部門では、3位から頂点まで上り詰めたDeNAから山本祐大選手が初受賞。シーズン終盤に死球で離脱となったものの、キャリアハイの108試合に出場し、扇の要としてチームを支えました。遊撃手部門では、広島の矢野雅哉選手が初受賞。2位のヤクルト長岡秀樹選手を大きく突き放しました。

外野手部門では、広島の秋山翔吾選手、中日の岡林勇希選手、阪神の近本光司選手が受賞。秋山選手はパ・リーグでは6回受賞経験がありましたが、セ・リーグで初の栄冠です。

▽各ポジション上位選手と投票数
【投手】
★菅野智之(巨人・4年ぶり5回目) 93票
東克樹(DeNA) 86票
森下暢仁(広島) 28票
戸郷翔征(巨人) 24票
山崎伊織(巨人) 14票

【捕手】
★山本祐大(DeNA・初受賞) 217票
岸田行倫(巨人) 31票
中村悠平(ヤクルト) 28票
梅野隆太郎(阪神) 6票
坂倉将吾(広島) 3票

【一塁手】
★岡本和真(巨人・初受賞) 189票
※三塁手で過去2回受賞
大山悠輔(阪神) 59票
オースティン(DeNA) 21票
オスナ(ヤクルト) 20票

【二塁手】
★吉川尚輝(巨人・初受賞) 232票
菊池涼介(広島) 47票
田中幹也(中日) 7票
牧秀悟(DeNA) 6票
中野拓夢(阪神) 3票
山田哲人(ヤクルト) 2票

【三塁手】
★坂本勇人(巨人・初受賞) 168票
※遊撃手で過去5回受賞
宮崎敏郎(DeNA) 49票
小園海斗(広島) 46票
村上宗隆(ヤクルト) 12票
福永裕基(中日) 2票

【遊撃手】
★矢野雅哉(広島・初受賞) 218票
長岡秀樹(ヤクルト) 67票
門脇誠(巨人) 5票
木浪聖也(阪神) 3票
村松開人(中日) 2票

【外野手】
★秋山翔吾(広島・初受賞) 211票
※パ・リーグで過去6回受賞
★岡林勇希(中日・3年連続3回目) 190票
★近本光司(阪神・4年連続4回目) 187票
丸佳浩(巨人) 137票
桑原将志(DeNA) 81票
最終更新日:2024年11月12日 18:12