「完璧でした」森友哉が2打席連続アーチ含む3安打4打点 オリックスは同率1位に浮上
◇プロ野球パ・リーグ オリックス8-7日本ハム(25日、エスコンフィールドHOKKAIDO)
今季、西武からFAで加入したオリックスの4番・森友哉選手が2打席連続ホームランを含む3安打4打点と躍動。接戦の試合でチームを勝利に導きました。
森選手は初回、1、2塁のチャンスで打席が回ってくると日本ハム先発・伊藤大海投手の初球を華麗にセンター返し。先制点を呼び込みます。
1点ビハインドの5回には3番・中川圭太選手が四球で出塁した直後、低めのスライダーをすくい上げきれいなアーチを描く逆転2ランホームラン。さらに先頭打者として迎えた7回には再び初球に反応し2打席連続ホームラン。森選手の4打点の活躍でオリックスが2連勝を飾りました。
試合後、ヒーローインタビューに呼ばれた森選手。初回の先制タイムリーについては「初回1点欲しかったので、積極的にいきました」と振り返ります。
また5回の逆転2ランは「(中川)圭太がずっと塁に出てくれていたので、なんとか圭太をかえしたい気持ちで打席に入りました」と当時の心境を明かし、「完璧でした」と自画自賛。その手応えを語りました。
この勝利でオリックスは同率1位に浮上。3連覇を目標にかかげるチームの正捕手は「あすも必ず勝ちます。応援よろしくお願いします」と静かに闘志を燃やしました。