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【ソフトバンク】小久保裕紀監督 新加入山川穂高に「心配していない」打順の並びにうれしい悩み

2024年2月2日 10:10
【ソフトバンク】小久保裕紀監督 新加入山川穂高に「心配していない」打順の並びにうれしい悩み
ソフトバンク・小久保裕紀監督
ソフトバンク1軍春季キャンプ(1日、宮崎・生目の杜運動公園)

プロ野球・ソフトバンクが1日、宮崎県で春季キャンプ初日を迎えました。

今季から指揮を執るのは小久保裕紀監督。監督として迎える初めてのキャンプですが、「どちらかと言えばヘッドコーチで戻った時の初日の方が、戻ってきたなという感じがあった。2軍監督も2年やらせてもらっているので普通でした」とコメント。

この日は主に投手陣の練習を視察し、「大津(亮介)が今年から先発もあるので、(甲斐)拓也にも話を聞いて、どういう球種の優先順位をつけていたか聞いた。スタミナだけはやってみないとわからないが、ブルペンの中ではいいボールを投げていた」と評価しました。

先発争いについては大関友久投手、板東湧梧投手、東浜巨投手、大津投手の名前をあげ、「実戦が始まらないと何とも言えないが楽しみ」と期待を寄せました。

野手についても言及し、今季からソフトバンクでプレーする山川穂高選手ついて「1年間、公式戦に出場してなかったとはいえ、そんなに心配していない」とコメント。この日は偶然、山川選手、ウォーカー選手、近藤健介選手らが同じ組で練習していたこともあり、「(打順を)どういう並びにしようか」と悩んだことを明かしました。

1か月の春季キャンプを「チームプレーの徹底もそうですし、自分で考える時間も長めに与えるつもりなので、自主性というか自分で考えた練習に取り組む時間とチームとして与える宿題と両方こなしていきたい」と話しました。