【侍ジャパン】鈴木誠也のWBC参加表明に「右がどうしても必要だった」と栗山英樹監督が喜び
侍ジャパンの栗山英樹監督
◇NIPPON EXPRESSx侍ジャパン 野球教室(10日、NIPPON EXPRESS浦和ボールパーク)
日本通運との野球教室に参加した侍ジャパンの栗山英樹監督は、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)に参加を表明したシカゴ・カブスの鈴木誠也選手について、「日本の打者は左が多いので、右がどうしても必要だった。日本の野球のためにという彼の思いは感謝しかない」などと述べました。
メジャーリーグからWBCへの参加を表明したのは大谷翔平選手、ダルビッシュ有投手、そして鈴木誠也選手と3人目。「(アメリカのピッチャーを)経験している野手が1人でも2人でもいるっていうのは大きい」と栗山監督。
「誠也はなんでもできる。走塁から守備からスローイングからすべてのことができる選手ってそれもトップレベルでできる選手っていうのは、日本でもそれほど多いわけではないので、特に日本の打者は左が多いので、右がどうしても必要だった」と鈴木選手の参加表明を歓迎しました。
8月に渡米したときには、鈴木選手と「とことんいろんな話をさせてもらった」と明かした栗山監督。鈴木選手が初めてのメジャーリーグで苦戦していることを知っていながらのお願いに「申し訳ない」という気持ちでいっぱいだったといいます。
「無理なお願いをしていたのもあったので・・・日本野球のことを考えながら決断してくれたと思うので、そういう思いはうれしかったです」
守備位置については「なるべく得意なポジションをやらせる」ことをベースに考えているということで、打順については「そこは流動的で。何でもできるタイプの誠也がいるのはすごく大きい」と鈴木選手の参加表明でチームの選択肢が一気に広がったと、喜びを表しました。
日本通運との野球教室に参加した侍ジャパンの栗山英樹監督は、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)に参加を表明したシカゴ・カブスの鈴木誠也選手について、「日本の打者は左が多いので、右がどうしても必要だった。日本の野球のためにという彼の思いは感謝しかない」などと述べました。
メジャーリーグからWBCへの参加を表明したのは大谷翔平選手、ダルビッシュ有投手、そして鈴木誠也選手と3人目。「(アメリカのピッチャーを)経験している野手が1人でも2人でもいるっていうのは大きい」と栗山監督。
「誠也はなんでもできる。走塁から守備からスローイングからすべてのことができる選手ってそれもトップレベルでできる選手っていうのは、日本でもそれほど多いわけではないので、特に日本の打者は左が多いので、右がどうしても必要だった」と鈴木選手の参加表明を歓迎しました。
8月に渡米したときには、鈴木選手と「とことんいろんな話をさせてもらった」と明かした栗山監督。鈴木選手が初めてのメジャーリーグで苦戦していることを知っていながらのお願いに「申し訳ない」という気持ちでいっぱいだったといいます。
「無理なお願いをしていたのもあったので・・・日本野球のことを考えながら決断してくれたと思うので、そういう思いはうれしかったです」
守備位置については「なるべく得意なポジションをやらせる」ことをベースに考えているということで、打順については「そこは流動的で。何でもできるタイプの誠也がいるのはすごく大きい」と鈴木選手の参加表明でチームの選択肢が一気に広がったと、喜びを表しました。