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【侍ジャパン】高橋由伸がWBCの一塁手争いを解説「現時点では牧秀悟」 大会直前の調子次第で長距離砲・岡本和真にも可能性

2022年11月15日 6:30
【侍ジャパン】高橋由伸がWBCの一塁手争いを解説「現時点では牧秀悟」 大会直前の調子次第で長距離砲・岡本和真にも可能性
牧秀悟選手(左)(C)YDBと岡本和真選手(右)
野球解説者の高橋由伸さんは12日、日本テレビで放送された「Going!Sports&News」で来年のWBCに向け、侍ジャパンのファースト争いについて解説しました。

今月5日から日本ハム、巨人、そしてWBCで同組に入ったオーストラリアと、計4試合の強化試合行った侍ジャパン。指揮を執る栗山英樹監督は、この強化試合でDeNA・牧秀悟選手と巨人・岡本和真選手を、それぞれファーストで起用しました。

これについて高橋さんは「現時点では今シーズンの調子とかを見てみると、牧選手を使った方がいいと思います。ライトへも打てて、つなぎのバッティングができるので」と、広角に打て、打率も残せる牧選手を推しました。

牧選手は今シーズン、打率.291、24本塁打、87打点をマーク。得点圏打率はリーグ3位の.331と、勝負強さを見せました。

一方、岡本選手については「長打力が魅力の選手なので、調子さえ戻してくれれば岡本選手の可能性もある」と、コメント。

今シーズンの岡本選手は5年連続30本塁打マーク。しかしシーズン後半からは調子に波があり、7月は打率.222、1本塁打。8月は打率.229、4本塁打と苦しみました。

それでも、WBC本番は来年3月。大会直前の2月からは強化合宿行い、さらに4試合の強化試合が予定されている侍ジャパン。高橋さんは、「WBCまで期間が空きますから、調子がみんな変わってくると思います」とし、状態次第では岡本選手をファーストで起用する可能性も十分あるとコメントしました。
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