◇プロ野球セ・リーグ 阪神6―0ヤクルト（7日、神宮球場）

阪神は完封勝ちで、連勝を5に伸ばしました。

初回、1アウト2塁のチャンスで得点圏打率リーグ2位（.350）の3番・森下翔太選手がタイムリー2ベースを打つと、同1位（.364）の4番・大山悠輔選手もタイムリー。

さらに同3位（.347）の5番・佐藤輝明選手は、2試合連発の第13号2ランホームランを放ち、さい先よく4点を先制します。

援護をもらった先発の才木浩人投手は2回、1アウト満塁のピンチを背負いますが、中村悠平選手をセカンドフライ、高橋奎二投手には2ボール2ストライクから6球粘られるも、フォークでサードゴロに打ち取り、このピンチをしのぎます。

その後、ピンチを背負う場面もありましたが、才木投手は粘りのピッチングで6回を110球、5奪三振、無失点の好投でマウンドを降ります。

打線は4点リードの9回、大山選手が12試合ぶりの一発となる第14号2ランホームランを放ち、ヤクルトを突き放しました。

またリリーフ陣もヤクルト打線に得点を与えず、阪神は完封勝ちで5連勝。先発の才木投手は12勝目をあげました。

首位巨人と2位広島も勝利したため、セ・リーグは首位から3位までが2.5ゲーム差のままとなっています。