プロ野球セ・リーグは6日、各地で2試合が行われました。

前日に首位陥落となった2位・広島は5位・中日と対戦。先発の大瀬良大地投手が初回、2アウトから2者連続HRを浴び3失点。以降は無失点ピッチングも打線の援護得られず完封負けを喫しました。これで広島は4連敗となっています。中日の先発・松葉貴大投手は6回無失点の好投。リリーフ陣も広島打線を封じ、勝利しました。

3位・阪神は6位・ヤクルトと対戦。阪神は初回から打線がつながり先制点を手にすると、以降も着実に得点を重ねます。さらに6回には満塁で佐藤輝明選手がHR。13安打9得点で勝利しました。ヤクルトは初回にすぐさま試合を振り出しに戻すも、阪神打線の猛攻を止めることができず、敗れました。

この結果、2位・広島は首位とゲーム差を「1」に広げました。3位・阪神は広島に「1.5ゲーム差」と迫っています。

【6日のセ・リーグ結果】

◆中日 3-0 広島
勝利投手【中日】松葉貴大（5勝5敗）
敗戦投手【広島】大瀬良大地（6勝4敗）
セーブ【中日】マルティネス（1勝3敗36S）
本塁打【中日】細川成也19号、宇佐見真吾3号

◆阪神 9-1 ヤクルト
勝利投手【阪神】ビーズリー（7勝2敗）
敗戦投手【ヤクルト】サイスニード(2勝8敗）
本塁打【阪神】佐藤輝明12号