◇MLB　レッドソックス11―5カブス(日本時間17日、リグリー・フィールド)

レッドソックス・吉田正尚選手が『5番・レフト』で先発出場。5回の第11号満塁ホームランを含む3安打6打点の活躍で、チームの勝利に貢献しました。

第1打席はサードゴロ、第2打席は3球三振に終わった吉田選手。それでも2点リードで迎えた5回、2アウト満塁のチャンスで第3打席を迎えます。

吉田選手は2ボールから、カブスのジャスティン・スティール投手が3球目に投じた143キロのストレートを強振。引っ張った打球はライトを守るカブス・鈴木誠也選手の頭上を越え、4月23日(日本時間24日)のブリュワーズ戦以来となるメジャー2本目のグランドスラムとなります。

さらに第4打席は7回の1アウト1、2塁の場面。吉田選手はフルカウントから内角低めへのストレートをとらえ、センターへ鋭い当たりの2点タイムリースリーベースを放ちます。これでメジャー自己最多タイとなる、6打点をマークした吉田選手。

9回にもライト前ヒットを放ち、この日は5打数3安打、6打点、1本塁打の大活躍。打率は.317に上昇しています。