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「少年野球に取り入れたら面白そう」巨人・内海コーチの“恐怖のサイコロノック” 畠世周ら3投手が挑戦も苦もんの表情

2023年11月8日 7:00
「少年野球に取り入れたら面白そう」巨人・内海コーチの“恐怖のサイコロノック” 畠世周ら3投手が挑戦も苦もんの表情
巨人・内海哲也投手コーチ
プロ野球巨人秋季キャンプ第2クール1日目(5日、宮崎)

宮崎で行われている巨人の秋季キャンプ。内海哲也投手コーチの“サイコロノック”と呼ばれるユニークな練習で、畠世周投手ら3選手が汗を流している様子が巨人の公式YouTubeで公開されました。

“サイコロノック”のルールは、2つのサイコロの目の出た合計分だけノックを受け、エラーをすればやり直しというもので、合計6セットクリアで終了という厳しいルールです。ただ、『1』のゾロ目が出た場合のみ本数が『0』となる当たり要素もあります。

これに挑戦したのは、畠投手、田中千晴投手、松井颯投手の3選手。

最初に最年長の畠投手がサイコロを振ると、『5』のゾロ目で、合計『10』が出ます。続いて、田中投手がサイコロを振り、合計で『9』が出ました。

まずノックを受けたのは、畠投手。左右に振られますが、なんとか10本をキャッチします。すると、思わず「これ、エグいぞ」と叫んでしまいました。次にノックを受けたのは田中投手でしたが、エラーをしてしまい振り出しへ。あまりのキツさに苦もんの表情を見せ、膝をついてしまいました。

1回目で『6』を出した松井投手は、1セット目をなんなくこなしましたが、2回目のサイコロを振ると、なんと『6』のゾロ目で合計『12』が出てしまいます。これには、松井投手も「やばいよ」と不安の声を漏らしました。

それでも、ノックの合間には笑顔を見せ、なんとか厳しい練習をやりきった3選手。最初に6セットをクリアした畠投手は両手を挙げ、ガッツポーズ。一方、最後まで残ってしまった田中投手は、ノックを終えた直後疲労のあまり地面に倒れ込んでしまいました。

この練習にファンからは「練習をただただやるだけじゃなくて遊び要素を入れるのもいいよね」「これ、少年野球に取り入れたら面白そう」といったコメントが寄せられています。