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侍・山田哲人“日本のユニホームを着るのは責任もプレッシャーも” チームの勝利が一番

2023年3月12日 10:32
侍・山田哲人“日本のユニホームを着るのは責任もプレッシャーも” チームの勝利が一番
初スタメン起用の期待に応えた山田哲人選手(写真:CTK Photo/アフロ)
◇2023 WORLD BASEBALL CLASSIC 1次ラウンド 東京プール 日本10ー2チェコ(11日、東京ドーム)

WBCで初のスタメン出場となった山田哲人選手は3打数1安打1打点1盗塁という成績でした。

「やっぱりどの大会もプレミアでも五輪でもなんでも、日本のユニホームを着るのはすごく責任ありますし、プレッシャーもありますけど、ここで野球をできる喜びも強い。期待に応えたいなと。たくさんの人が注目しているのでその中で結果を残して頑張りたいな、という気持ちが強いです」

国際大会には過去4度出場していて、前回のWBCではMVPにも選ばれている山田選手。今回のWBC前に行われた強化試合では、16打席無安打と当たっておらず、不安視されていましたが、チェコ戦では初スタメンの期待に十分に応えました。

「強化試合と練習の時間は、自分のやりたいことをしてきて、無駄のない時間を過ごしてきたつもりなので、状態としては上向きなんじゃないかなと思います」

同じセカンドを守る牧秀悟選手は打撃が好調で、この日のチェコ戦でも代打でホームランを放っています。山田選手が出るのか、牧選手が出るのか、栗山英樹監督にとっては悩ましい選択であることには違いありません。

「(牧とは)争っている感じではない。(僕は)どこで出るか分からないが、与えられたところでしっかり結果を残したいと思っているんで、しっかり勝利に貢献したいと思っています」と世界一になるためにチームプレーに徹することを誓いました。