◇MLB フィリーズ12-7エンゼルス（日本時間30日、シチズンズ・バンク・パーク）

右肘のじん帯損傷で、今シーズン投手としての出場はないとチームを通して発表されている大谷翔平選手。

気になるけがの具合について、エンゼルスのネビン監督が言及しました。

敵地でのフィーリーズ戦第2戦の前（日本時間30日）に、取材に答えたネビン監督。セカンドオピニオン、別の医師の意見をいつ受けるのか問われると、「私が知っていることはチームに残って指名打者として試合に出場し続けること。大谷選手のシーズンはまだ続いている。シーズンを楽しんでいるという話もしました」と答えました。

ホームラン数で、リーグトップの44本、さらに打点では94点で3位、打率は.307で3位とリーグトップの成績を残している大谷選手。

「今シーズンは大谷選手にとって特別なシーズンです。来年はリハビリに時間を使う必要がありますが、シーズンはまだ続いています。どちらにせよ彼がどんな決断をしてもその決断を尊重する」と語ったネビン監督。

さらに念押しするように、「繰り返しになりますが、（今季）今わかっていることは指名打者で出場し続けることです」と話しました。