ポルトガル2部・オリベイレンセに所属するカズこと三浦知良選手が26日、56歳の誕生日を迎え、オンライン取材に応じました。

56回目の誕生日を迎え、三浦選手は「毎年祝ってもらうごとに、今年も56歳でまたプレーができるんだな、またピッチに立つために頑張らなきゃいけないなと、ピッチに立つ思いは強くなります」と心境を語ります。

また、自分の中で何歳のイメージかという質問に「65(歳)くらいですかね」とコメントし、報道陣の笑いを誘います。それでも「自分が15歳でブラジルに行って、(当時は)50代60代という年齢はおじいさんだと思っていた。この年になって、自分がおじいさんとはどうしても思えない部分がありまして…」と胸の内を明かしました。

今季から5カ国目の海外挑戦となるポルトガルでプロ38年目となった三浦選手。今季の目標について「チームとして残留を目標にやっているので、みんなと協力して残留を果たしたい。個人としては非常に厳しい戦いだが、ベンチ入りして、少しでも長くピッチに立てるように頑張りたい。その中でも自分が勝利に貢献できるようなプレーをして、自分自身の力で勝つ勝利を1つでも持てたらいいなと思っています」と力強く語りました。